今回はこんな方々に届けたい。
入社員にとって同期とは。
先輩や上司とは何が違い、仕事をするうえでどんな存在になるのか。
入社6か月で感じた「横のつながり」の大切さを語ります。
僕は2026年4月にIT企業の営業として入社した、入社6か月の新人です。
入社して6か月がたちますが、まだまだ分からないことだらけです。
「こんなこと聞いて大丈夫かな」
「自分だけこんなに分からないのかな」
と思うこともあります。
そんなとき、不安や悩みを笑って共有できるのが同期です。
僕は入社前や入社直後は、
「同期なんてたまたま一緒のタイミングで入っただけでしょ。」
「そんな特別な存在なのか?」と思っていました。
今は過去の自分にこれを教えてあげたいです。
「同期とは、ただ同じ年に入社した人ではなく、会社の中で1番の相談相手です。」

いつもありがとうな。
1.僕の本音:同期は、会社の中で1番の相談相手
僕は、先輩や上司に聞きたいことがあっても、どう聞こうか迷うことがあります。
本当に言葉選びが下手くそなので、いつもより慎重になってしまいます。
その結果、聞きたいことが聞けない。
これを同期には「これ、わかんないんだけどさ、わかる?」
で聞けちゃいます。
分からないことを、分からないまま話せる。
同じタイミングで入社しているので、だいたいは相手も分かりません。
なので、解決はしません。
「これ意味わかんないね。」で笑って終わることが多いです。
ですが、笑って終われることで気持ちも楽になり、わからない部分が明確になる。
そうすると、先輩や上司への聞き方も見えてくる。
結果、先輩や上司に聞いて、答えが分かる。そんな流れになります。
同期と話している時間は、たった2.3分ですが、この数分がすごく大きく感じます。
その場で疑問の答えは分かりませんが、同期に相談することで、結果的に解決につながる。
なので、僕は同期が1番の相談相手だと感じています。
2.先輩や上司には聞きづらいことも、同期には相談しやすい
突然ですが、問題です。
先輩や上司に1番聞きづらい質問って何だと思いますか?
・・・・・
はい、そうです。正解です。
「基本中の基本、初歩中の初歩、誰でもわかるような質問」ですよね。
これがひじょーーーに聞きづらい。

聞けば30秒で終わるのに、聞くまで30分悩むやつ。
こんな質問で、忙しいところ時間を取ってしまうのかと思ってしまいます。
初めてなので、わからないのは当たり前なのですが、聞きづらい。
新入社員の方はそんな経験ありませんか?
現在学生で、これから新入社員になる方も、経験することがあるかもしれません。
こんな時の1番頼りになるのが、やっぱり同期です。
実際に、同期と昼ご飯を食べていた時に、こんな質問をしたことがあります。
「あのオンライン会議ってどこから参加すんの?」と聞きました。
入社したばかりの頃は、社内システムの使い方が全く分かりません。
先輩からしたら、「これ、もしかしたら新人は分からないんじゃないか」とすら思わないようなことが、分からないこともあります。
僕にとっては、オンライン会議への参加方法がまさにそれでした。
それを聞いてみました。
正直基本すぎて同期にも笑われると思って、聞いてみたのですが、
「え、わかる。それわかんないよね。あれどうやって入んの?」
と笑って言われました。
予想通り笑われはしたのですが、共感してくれたことがすごく嬉しかったことを覚えています。
それについては同期と一緒に先輩に聞きに行き、解決しましたが、
この出来事から僕は、分からないことや不安があったら、まず同期に話してみようと思うようになりました。
答えが分からなくても、「自分だけじゃなかった」と思えるだけで、気持ちはかなり楽になります。
3.同期が頑張っていると、「自分も頑張ろう」と思える
同期は、相談できるだけでなく、刺激をもらえる存在でもあります。
僕は、営業なのでやっぱり結果を求められる場面が多々あります。
ですが、最初は簡単に結果が出るわけではありません。
僕は結果を求めて毎日頑張っている中で、同期が結果を出したことを知りました。

おめでとう!……いや、ちょっと待て。悔しいぞ。
すごく悔しかったです。もちろん悔しかったのですが、
「同期ができているなら、僕も絶対にできる。」
そんなふうに、同期の姿が自分のやる気につながります。
これまですごい結果を出してきた先輩の話を聞いても、
将来追いつけたらいいなとは思いますが、
今の自分もできるとはなかなか思えないことが多いです。
ですが、同期が結果を出したと聞くと、
「自分にもやれる」と自分に近い話に感じます。
同期であれば、その時の話を詳しく聞くことができるので、自分のこれからにもつながる。
実際の話を聞けたら、自分にもできそうとやる気にもつながります。
4.同期とのつながりは、仕事の楽しさにもつながっている
会社で働くうえで、考えるのは仕事そのものだけではありません。
先輩や上司との接し方、話しかけるタイミング、相手の反応。
やっぱり人間関係が1番のストレッサーになってくると感じます。
周りに気を使いながら過ごすだけで、しんどくなる時ありますよね。
同じ環境に1人でも気軽に気を遣わずに話せる人がいたら嬉しいですよね。
そんな時に、まず最初に頭に浮かぶのは、やっぱり同期の存在です。
中には、先輩や上司とも気を遣わずに話せる方もいるかもしれません。
そういう方は、人間関係を築くのが上手な方だと思いますし、そこまで困ることはないのかもしれません。
そういうタイプではない人も、もちろんいます。
では、同期が相手ならどうでしょうか。
同じ時期に入社して、同じように分からないことだらけの中で働いている。
なので、先輩や上司には少し聞きづらいことでも、同期には気軽に話せたりします。
「これってどうやるんだっけ?」
「今日の仕事、難しくなかった?」
そんな何気ない会話ができるだけでも、かなり気持ちが楽になります。
そして、同期の存在がありがたいのは、仕事の相談ができることだけではありません。
休憩時間にくだらない話をしたり、仕事終わりに近況を話したり。
正直、朝は起きるたび、「今日も仕事か。」と思ってしまう日も少なくありません。
そういう時間があるだけで、平日の憂鬱さを軽くしてくれている気がします。
僕は、仕事の楽しさって、仕事内容だけで決まるものではないと思っています。
「誰と一緒に働くのか」も、仕事を続けるうえで大切なことです。
この半年の経験で、同期とのつながりを作っておくことは、思っている以上に大切だと感じています。
5.同期がいれば何でも解決するわけではない
ここまで同期のありがたさについて話してきましたが、当然同期がいれば何でもできるってことでもありません。
そもそも、同期も僕と同じ新入社員です。
分からないことがあって相談しても、
「いや、俺もわかんない。」
で終わることばかりです。
お互い分からないので、結局同じ質問を先輩や上司に聞きに行きます。
同期に相談したからといって、答えが見つかるわけではないです。
ただ、自分だけが分からないわけではないと知ることで、不安は少なくなります。
そして、先輩や上司にも質問しに行きやすくなる。
僕が同期に相談するのは、問題を解決したいからというよりも、安心したかったり、話して笑い合ったりすることで、気持ちを楽にしたいからが1番の理由かもしれないです。
また、同期だからこそ難しいと感じることもあります。
僕は営業なので、どうしても成績を比べてしまうことがあります。
同期が結果を出せば刺激になりますが、正直、少しピリピリすることもあります。
僕は比較的、人と比べることが嫌いなタイプなので、始まる前は同期が先に結果を出しても関係ないと思っていました。
ですが、実際に結果を出し始めると、自分でも驚くぐらい意識しちゃうものです。
その時は表に出していませんが、心の中では悔しく、勝手に1人でピリピリしていたのを覚えています。
第3章では「自分も頑張ろうと思える」と話しましたが、毎回そんな前向きな気持ちだけでいられるわけではありません。
格をしているわけではないので、すみません。(笑)
同じ立場だからこそ、比べたくなくても比べてしまうことがあるんです。
6.最後に:同期と仲良くなっておいて、本当に良かった
ここまでいろいろと話してきましたが、最後に僕の本音をまとめます。
僕にとって同期は、友達ではないけれど、仕事中にはいてほしい仲間。
これが、入社6か月の僕が感じている同期との距離感です。
何が違うのかと聞かれると、うまく説明できませんが、友達とは少し違う存在です。
何でも解決してくれるわけではないし、時にはライバルにもなる。
それでも、同期が近くにいることで何度も助けられてきました。
僕は、同期って仕事場での親友みたいな存在だと思っています。
プライベートで何かあったとき、真っ先に話したくなるのは仲のいい友達ですよね。
でも、仕事中に何かあっても、その友達にすぐ相談できるわけではありません。
そもそも、仕事の話をしても共感してもらえないことだってあります。
そんなとき、同じ会社で同じような経験をしている同期なら、話が通じることも多いです。
プライベートにはプライベートの親友がいて、仕事場には仕事場の親友がいる。
僕にとって、同期はそんな感覚です。
ただ、全員と無理に仲良くする必要はないと思っています。
気が合わない人も、中には当然いるので、同期だからといって、全員と休日に遊びに行くような関係になる必要もないです。
最初はみんな同じような研修を受けて、同じタイミングで分からないことが出てくると思います。
そんなときに、「これ、分かる?」と話しかけてみてください。
相手も分からなければ、「俺も分かんないわ。(笑)」で終わるかもしれません。

結局、分からない者同士で笑ってるだけなんだけどね。
でも、そんな会話を繰り返しているうちに、自然と相談できる関係になっていくと思うんです。
だから、入社前の僕に伝えるなら、
と言いたいです。
気の合う同期が1人でもいて、仕事中に気軽に話せる。
それだけで、会社での過ごしやすさはかなり変わると思います。
同期は、プライベートの親友のような、仕事場での最高の仲間になる。
これが、入社6か月の僕の本音です。
7.まとめ
皆さんにとって、同期とはどんな存在ですか?
これから社会人になる方は、同期と仲良くなれるのか不安に思うこともあるかもしれません。
今まさに新入社員として働いている方の中には、同期との距離感に悩んでいる方もいると思います。
でも、無理に全員と仲良くなる必要はありません。
まずは、分からないことや何気ない悩みを話してみてください。
同じことで悩んでいると分かるだけでも、少し気持ちが楽になるかもしれません。
今回の記事が、皆さんにとって同期との関係を考えるきっかけになれば嬉しいです。
明日の仕事が、今日よりもちょっと楽しくなりますように。



