今回はこんな方々に届けたい。
- 遠距離恋愛を実際にしている方
- これから遠距離恋愛に不安を感じている方
- 今好きな人が遠くにいて悩んでいる方
遠距離恋愛を2年間乗り越えた僕たちの本音
僕は大学生時代に20歳の時から2年間の遠距離恋愛を経験してきました。
現在は遠距離恋愛を乗り越え、プロポーズをし、結婚を控えています。
そんな僕が遠距離恋愛で感じた本音を伝えていきます。

遠距離恋愛って不安ばっかりだから、気になるっちゃ
はじめに|僕たちはこんな遠距離恋愛をしていました
「遠距離恋愛って実際どうなの?」
「会えないのってやっぱりつらい?」
「浮気とか心配にならない?」
これから遠距離恋愛を始める人や、今まさに遠距離恋愛をしている人は、こういうことを一度は考えるのではないでしょうか。
僕たちも約2年間、遠距離恋愛をしていました。
僕たちが付き合い始めたのは大学2年生の春休みです。付き合い始めたときから、僕は北海道、彼女は関東という距離でした。
しかも、彼女は関東の大学でかなり本格的に部活動をしていました。休みは週に1回ほどで、部活が忙しかったため、バイトもほとんどできないような生活でした。
一方の僕は、北海道の普通の4年制大学に通っていて、部活には入っていませんでした。大学生活の中では、基本的にバイトをしているような状態です。
そのため、普段は僕が関東まで会いに行くことが多かったです。
彼女も北海道出身だったので、年に2回ほど帰省で北海道に帰ってきてくれて、そのタイミングでは会うことができました。
そんな環境で、僕たちは約2年間、北海道と関東で遠距離恋愛をしました。
そして今は、遠距離恋愛を終えて同棲しています。
さらに、婚約までしました。
もちろん、遠距離恋愛は楽しいことばかりではありませんでした。会いたいのに会えないこともあったし、不安になることもありました。
それでも、2年間を振り返ってみると、僕たちは2人とも「遠距離恋愛をしてよかった」と思っています。
今回は、そんな僕たちが実際に遠距離恋愛をして感じた、良かったこと、気を付けたこと、正直しんどかったことを、本音で書いていきます。

2年間の遠距離恋愛は案外、悪いものでもないぞ!
遠距離恋愛の良かったところ・メリット
① サプライズがしやすい
遠距離恋愛をしていて、意外と良かったと思うことの一つが、サプライズがしやすいことです。
遠くに住んでいるからこそ、自分が何をしているのか、相手にバレにくいです。
例えば、プレゼントを用意したり、会いに行く計画を立てたり、何か特別なことを準備したり。
近くに住んでいると、ちょっとした行動から「もしかして何か準備してる?」とバレてしまうこともありますが、遠距離だとそもそも相手から自分の行動が見えません。
逆に、自分がサプライズされる側になったときも、何が起こるか分からないので、かなりドキドキします。
「次に会ったとき、何かあるのかな?」
と考える時間も楽しいです。
ただ、サプライズがしやすい反面、難しいところもあります。
遠くにいるので、相手が今何を欲しがっているのか、どこに行きたいのか、何をしたいのかが分かりづらいことです。
普段一緒にいれば、何気ない会話の中から「これ欲しそうだな」と分かることもあると思います。
でも、遠距離だとそういう小さな変化を直接見ることができません。
なので、「サプライズはしやすいけど、サプライズの内容を考えるのは難しい」と感じていました。
② 意外と「会おう」と思ったら会える
「遠距離恋愛=全然会えない」と思っている人も多いと思います。
もちろん、近距離のカップルと比べれば、気軽には会えません。
「今日暇だから会おう」なんてことは、なかなかできません。
でも、僕は遠距離恋愛をしてみて、
「会いたいと思えば、意外と会えるんだな」
とも思いました。
実際、彼女が風邪をひいたとき、その日に飛行機に乗って会いに行ったこともあります。
「大丈夫かな」と心配になって、どうしても会いたくなったので、その日に行きました。
もちろん、これは僕たちが学生だったからできたことでもあります。
社会人になれば仕事がありますし、誰でも同じことができるわけではありません。
それでも、「遠距離だから絶対に会えない」というわけではないと思います。
距離そのものをなくすことはできません。
でも、会いたいと思ったときに、会うために行動することはできます。
遠距離恋愛をしていたからこそ、「会う」ということに対する行動力はかなり身についたと思います。
③ 写真や動画をたくさん撮るようになった
遠距離恋愛をして、自分自身でもかなり変わったと思うのが、写真や動画を撮るようになったことです。
僕はもともと、そこまで写真や動画を撮るタイプではありませんでした。
でも、遠距離恋愛をしていると、一緒にいられる時間がどうしても貴重になります。
だから、
「この時間を残しておきたい」
と思うようになりました。
一緒にご飯を食べているとき。
何気なく話しているとき。など
特別な日だけではなく、普通の日も写真や動画に残すようになりました。
今、僕のスマホには写真が約7000枚あります。
そのうち、約5000枚は彼女との思い出の写真です。
今振り返ると、
「こんなに撮ってたんだ」
と自分でも驚きます。
でも、写真を見返すと、そのときのことを思い出せる。
「あの日ここ行ったよね」
「このときめちゃくちゃ楽しかったよね」
と、写真一枚から会話が始まることもあります。
遠距離だったからこそ、「一緒にいる時間を残したい」という気持ちが強くなったんだと思います。
④ 2人の明確な目標ができ、一緒に頑張れる
遠距離恋愛の大きなメリットの一つが、2人の間に明確な目標ができることです。
僕たちの場合は、
「あと何日」
「あと何ヶ月」
と、次に会える日を目標にしていました。
さらに、
「この遠距離が終わったら一緒に暮らす」
という目標もありました。
これがかなり大きかったです。
遠距離恋愛をしていると、どうしても寂しくなる瞬間があります。
そんなときに恋人が近くにいない。
それはやっぱりつらいです。
でも、
「あと少し頑張れば会える」
「この期間を乗り越えれば一緒に暮らせる」
という目標があると、頑張る理由になります。
どちらかが落ち込んだときも、
「あとちょっとだよ」
「次会えるまで頑張ろう」
と励ますことができます。
遠距離恋愛をしていると、恋人でありながら、同じゴールを目指している仲間のような感覚になることもありました。
⑤ 会えない時間を、自分のために使える
遠距離恋愛では、会いたいと思ってもすぐには会えません。
これはデメリットでもあります。
でも、考え方を変えると、大きなメリットにもなります。
どうやっても会えないのであれば、その時間を自分のために使えばいい。
そう思えるようになりました。
僕の場合は、
勉強をしたり、バイトをしたり、
趣味に時間を使うこともありました。
もちろん最初は「会いたいな」と思います。
でも、ずっと会いたいと考えていても、次に会える日が早くなるわけではありません。
だったら、
「次に会うまでの時間を有意義に使おう」
と切り替える。
「会いたい気持ちを紛らわせるため」でもいいと思います。
「今は自分のことを頑張ろう」と考えてもいい。
そうしていると、意外に時間があっという間に過ぎていきます。
遠距離恋愛では、会えない時間をどう過ごすかが本当に大切だと思います。
⑥ 次に会える日がモチベーションになる
「会えない時間を自分のために使う」という話にもつながりますが、次に会える日がモチベーションになることも大きかったです。
例えば、部活をしていたら、
「あと何回練習したら会える」
と考える。
バイトをしていたら、
「あと何日頑張れば会える」
と考える。
さらに、会うためにはお金も必要なので、
「このバイトを頑張って次の飛行機代を貯めよう」
とも思えます。
僕たちは、会ったときにお互いに発表できるようなことを練習することもありました。
僕はほとんどしたことがなかった料理を練習しました。
彼女はお菓子を作って待っていてくれることもありました。
「次に会ったときに食べてもらおう」
「次に会ったときに見せよう」
と思うと、練習すること自体が楽しくなります。
こう考えると、遠距離恋愛では会っていない時間も、実は恋人との時間なのかもしれません。
会っていないからといって、相手のことを考えていないわけではありません。
むしろ、
「次に会ったら何をしよう」
と、普段から相手のことを考える時間が増えました。
⑦ 無駄な出費が減り、貯金するようになる
遠距離恋愛は、正直お金がかかります。
僕たちの場合、僕が北海道から関東に行くことが多かったので、交通費だけでもそれなりのお金が必要でした。
飛行機代、電車代、食事代など。
近距離のカップルならかからないお金が、遠距離ではかかります。
でも、その分、
「次に会うためにお金を残しておこう」
という意識が生まれました。
普段のちょっとした無駄遣いを減らしたり、必要最低限の出費に抑えたりするようになりました。
結果的に、貯金する習慣もついたと思います。
「会うためのお金を貯める」という明確な目的があったからこそ、頑張れました。

オレが飛んで連れてってやる。
遠距離恋愛で気を付けたいこと・デメリット
ここまで遠距離恋愛の良いところを書いてきましたが、もちろん良いことばかりではありません。
ここからは、正直に「しんどかったこと」も書きます。
① やっぱり浮気などは気になる
これは遠距離恋愛をするなら、避けては通れない問題だと思います。
どれだけ相手を信じていても、気になるものは気になります。
自分たちは、本当にお互いに浮気はないと信じていました。
でも、少しでも疑ってしまうと、メンタル的にかなりしんどくなります。
「今何してるんだろう」
「誰といるんだろう」
「自分の知らないところで何かあったらどうしよう」
と、一度考え始めると止まらなくなります。
だから僕たちは、相手を監視するためではなく、お互いが安心して付き合うための最低限のルールを作っていました。
僕たちが決めていたルール
- 位置情報アプリを共有する
- 返せる時には絶対にLINEを返す
- 思ったことは、できるだけ隠さず共有する
- 2~3ヶ月に1回は会う約束をする
- お互いの地域の終電の時間には家にいる
1.位置情報アプリを共有する
お互いの位置情報を共有していました。
これは監視するためというより、「お互いが安心するため」です。
もちろん、すべてのカップルに必要だとは思いません。
僕たちには、この方法が合っていました。
2.返せるときには絶対にLINEを返す
常に即返信というわけではありません。
学校や部活、バイトなど、返信できないときは当然あります。
ただ、「返せる状況なのに何も返さない」ということはできるだけしない。
それだけでも、お互いの不安を減らすことができました。
3.思ったことは、できるだけ隠さず共有する
寂しい。
不安。
嬉しい。
嫌だった。
会いたい。
こうしてほしい。
そういう気持ちは、できるだけ隠さずに伝えるようにしました。
遠距離では、「言わなくても分かる」はかなり危険です。
一緒にいないからこそ、言葉にしないと伝わらないことがたくさんあります。
4.2~3ヶ月に1回は会う約束をする
「またそのうち会おう」ではなく、具体的に会う日を決める。
そして、会うと決めたら交通機関も予約してしまう。
そうすることで、
「次いつ会えるんだろう」
という不安を減らすことができました。
5.お互いの地域の終電の時間には家にいる
これも、僕たちの間で決めていたルールです。
これも全員に必要なルールではありません。
大切なのは、相手を縛ることではなく、2人が安心して遠距離恋愛を続けるために、2人でルールを決めることだと思います。
② 会っているときほど「疲れた」と言えない
久しぶりに会えると、
「せっかく会えたんだから、いっぱい遊びたい!」
と思います。
その気持ちは当然です。
だからこそ、少し疲れていても、言いづらくなることがあります。
「せっかく会えたのにもったいない」
と思ってしまいます。
そして、お互い疲れているのに遊び続けて、最終的には2人とも疲れ切ってしまう。
これは遠距離恋愛をしていて、かなり気を付けたほうがいいことだと思います。
疲れてしまったら、ちゃんと言ったほうがいいです。
カフェに入って休んでもいい。
アイスを買って座って食べてもいい。
ベンチに座って次に行きたい場所を探してもいい。
むしろ、そういう休憩時間が思い出になることもあります。
「疲れたから休む=せっかくの時間を無駄にする」
ではありません。
2人でゆっくり過ごす時間も、立派なデートです。
③ 「せっかく会えたから」と、喧嘩を避けてしまう
これも遠距離恋愛では気を付けたほうがいいと思います。
久しぶりに会えたのだから、
「ここで喧嘩したくない」
と思ってしまう。
だから、本当は言いたいことがあるのに我慢する。
その場ではなんとか笑って過ごす。
でも、不満はなくなりません。
そして、一番最悪なのが、離れた後にその不満を言うパターンです。
遠距離だと、相手の顔が見えません。
LINEなどの文字だけで話していると、表情も声のトーンも分かりません。
だから、思っている以上に話がヒートアップします。
「なんで分かってくれないの?」
「そっちだって……」
と、お互いにどんどん感情的になってしまう。
僕たちの経験では、遠くにいるときの喧嘩のほうが圧倒的にヒートアップしやすかったです。
だからこそ、一緒にいるときに感じた不満は、できるだけ一緒にいるときに話したほうがいい。
喧嘩をしないことが大切なのではなく、不満を溜め込まないことのほうが大切だと思います。
本音で言うと、不満があったらそれを言い合って、喧嘩になるのなら僕はそこまでなのかなと思ってしまいます。
「100%この人」という、いわゆる運命の人は絶対にいると思っています。
これは実際に出会っているから言えることです。
なにかあっても言い合える。それを2人で解決していく。
まだ出会えていないと感じている方は、大丈夫です。絶対にいます。
これだけの人がいるので、もしかしたら人生の中で出会えなかったなんて人もいるかもしれません。
ですが、絶対にこの人と感じる人がいます。出会えば絶対にわかります。
なので、妥協や情に流されずに、自分が素でいられる人、なんでも言い合える人
そんな人を探してみてください。絶対にいます。100%。
④ 近くにいるカップルが羨ましくなる
これは、遠距離恋愛をしている人なら一度は感じると思います。
街中で仲良くしているカップルを見る。
友達が恋人と遊んでいる。
SNSでカップルの投稿を見る。
そうすると、
「いいな」
と思ってしまいます。
「みんなはすぐ会えるのに、自分たちは全然会えない」
と、ネガティブな方向に考えてしまうこともあります。
しかも、誰にも何も言われていないのに、
「俺も彼女いるし」
と、なぜか急に強がり始めることもありました。
でも、こういう状態になったときに、僕がしていたことがあります。
まず、写真を見る。
僕たちはたくさん写真を撮っていたので、その中から思い出を振り返ります。
「あの日楽しかったな」
「ここまた行きたいな」
と思い出す。
そして、彼女にLINEや電話をします。
「今この写真見てたんだけど、このとき楽しかったよね」
と、その写真の思い出について話す。
相手の声を聞く。
一緒に過ごした時間を思い出す。
そうすると、さっきまで感じていた「いいな」という気持ちが、少しずつ変わってきます。
「自分にも大切な人がいる」
「また会いたいな」
と思えるようになります。
遠距離恋愛で寂しくなったときは、今ないものを見るより、今まで2人で作ってきたものを見ることも大切だと思います。
写真や思い出を振り返るだけでなく、相手と共有することまでするのがおすすめです。
1人で見るだけで終わってしまうと、時々むなしいだけで終わってしまう時があります。
⑤ 正直、遠距離恋愛には向き・不向きがあると思う
ここまで遠距離恋愛について色々書いてきましたが、2年間経験した僕の個人的な意見として、遠距離恋愛には向き・不向きがあると思っています。
会えないことにどうしても耐えられない。
相手を信じることができない。
不安になるたびに相手を責めてしまう。
会えない時間を自分のために使えない。
不満を全部溜め込んでしまう。
こういう状態が続くのであれば、遠距離恋愛はかなり苦しいと思います。
だから、今遠距離恋愛をしていて、
「どうしても無理だ」
と思っているのであれば、無理に続ける必要はないとも思っています。
僕たちの場合は、2人でルールを決めたり、会う目標を作ったり、会えない時間を自分のために使ったりすることで、乗り越えることができました。
でも、それが全員にできるとは思いません。
遠距離恋愛は、好きという気持ちだけでは乗り越えるのが難しい部分もあります。
だからこそ、2人でどうやって遠距離を続けていくかを考えることが大切だと思います。

近くてもデメリットはあるから、遠距離のデメリットばかり気にしすぎないっチャ。
それでも僕たちは「遠距離恋愛をしてよかった」
ここまで、遠距離恋愛の良いところも、悪いところも書いてきました。
正直、大変なことはありました。
会いたいときに会えない。
交通費がかかる。
寂しくなる。
不安になる。
喧嘩をすることもある。
それでも、僕たちは2人とも、遠距離恋愛をしてよかったと思っています。
なぜなら、遠距離恋愛をしたからこそ、当たり前のことが幸せだと感じられるようになったからです。
一緒にご飯を食べる、一緒に買い物に行く。
夜、同じ場所で寝る、朝起きたら隣にいる。
何もせずにだらだらする。
近くにいるカップルからすれば、当たり前のことかもしれません。
でも、僕たちは2年間、それができませんでした。
だからこそ、今同棲していて、
「一緒にいられるって幸せだな」
と思います。
同棲してからも、2人の時間を大切にできる
遠距離恋愛を終えて、僕たちは同棲するようになりました。
そして、婚約もしました。
今では、以前と比べて一緒にいられる時間が圧倒的に増えました。
でも、遠距離恋愛を経験したからこそ、「いつでも一緒にいられるから大丈夫」とは思わなくなりました。
遠距離のときは、会いたくても会えませんでした。
だから、一緒にいる時間が本当に貴重でした。
その感覚が、今も残っています。
遠距離恋愛をしていなかったら、もっと簡単に「当たり前」になっていたかもしれません。
でも、2年間離れていたからこそ、今一緒にいられることのありがたさを感じることができます。
まとめ|遠距離恋愛は「会えない恋愛」ではなかった
僕たちは、大学2年生の春休みから付き合い始め、北海道と関東で約2年間、遠距離恋愛をしました。
会えない寂しさや不安もありましたが、会うために頑張ったり、会えない時間をそれぞれ大切にしたりする中で、たくさんの思い出を作ることができました。
そして今、2年間の遠距離恋愛を終えて、僕たちは同棲し、婚約までしました。
振り返ってみると、遠距離恋愛は大変でしたが、僕たちにとっては「遠距離恋愛をしてよかった」と思える2年間でした。
会えない時間があったからこそ、一緒にいられることの幸せを感じられるようになったと思います。
僕たちにとって遠距離恋愛の2年間は、「会えなかった2年間」ではなく、「2人で一緒に頑張った2年間」でした。



